ベトナムの習慣(食生活)

ベトナム人の食生活

ベトナムの食事 – ベトナムは米が主食です。昔から、食事は女性が作り、家族全員で食事をとります。しかし、近年、女性の社会進出に伴い、家族全員で食事をとることが難しくなっています。

一般的に、食事の準備をする時間がない時は外食をします。1時間程度のお昼休憩では、自宅で昼食をとることができないため、職場や学校の近くにあるお店で昼食をとります。また、ベトナムの人々は社内の関係を良好に維持するため、仕事が終わってから同僚と食事をしたりお酒を飲んだりします。この需要を満たすため、ベトナムにはレストランがたくさんあります。

多くの外国人がベトナムで生活しています。そのため、日本や韓国、イタリアなど様々な国の料理をベトナムでも食べることができます。外国の料理を提供するレストランでは、外国人も注文ができるように、メニューはベトナム語と英語で表記されています。
また、外国の料理を提供するレストランは、ベトナム人が食べやすいように味を少し変えています。たとえば、韓国料理店では辛さを、タイ料理店では酸味を控えめにしています。近年、特に都市部では、伝統的な料理に加え、外国の料理を食べる人も増えています。